「1916」
Concept
家族がいちばん。
主人の間や客間が住宅の中心であった旧式住宅から、家族本位の居間式住宅(リビングルーム式住宅)へと変わったのは、民主化が進む「大正デモクラシー」真っ只中の1916年。バンガロー形式と呼ばれるデザインを手本とし、日本に現れました。
私たちがご提案・ご提供する〈1916〉は、「外観はシンプルに、生活は豊かに」を目指した1916年当時誕生した下見板を使った外観デザインを引用しつつ、内部は現在の暮らしにあった住宅です。
〈1916〉は住まい手が暮らし方を自由に編集できるデザインをご提案したします。
Exterior
1. 外観はシンプルに、生活は豊かに。
民主化を目指し、期待に溢れていた1916年。その当時の人々の考え方を踏襲し、
不要な華美さを求めず、暮らしそのものを豊かにするための工夫が詰まったデザインです。
2. ご家族と大切な来客を、あたたかく迎える玄関。
邸宅の顔である玄関はそこに住まう家族みなさんが心をほどく場であり、お客さまを迎え入れる場でもあると考えます。1916のドアは20種以上のバリエーションがあり、しかも二重ロックやイージーオープンなど最新の機能が充実しています。
3. 木のあたたかみを感じる上質な暮らし。
玄関を開けた正面に位置するウェルカム・デッキには直接の日差しを除け、心地よい空間を演出する屋根をあしらいました。青空と白い外壁、木目のコントラストが美しいその場所は、ご家族みなさまが暖かでゆるやかなひとときをお過ごしいただくためのスペースです。
Interior
選べる4つのコーディネート
ご家族にとって最も大切なお買い物だからこそ、しっかりとしたご提案をさせていただきたい。その想いから、ご家族のライフスタイルをはじめ、これからのライフプランをじっくりとお聞きし、家づくりのコンセプトをまとめ、豊富なノウハウに基づきお客さまのニーズに合わせて、ヴィラリゾート、ナチュラル、スタイリッシュモダン、フレンチシックの4つのコーディネートプランをご提案いたします。
ナチュラル
細部までこだわった、温かみのあるナチュラルの家、オークのフローリングはやさしさ空間を演出。
ヴィラリゾート
優しいトーンを演出しながらもモダンな表情を見せるチェリーのフローリングはリゾート感の演出に最適。
スタイリッシュモダン
あたたかな木の風合いとモダンさを融合させたシンプルでスタイリッシュな空間。
フレンチシック
女性的なカラーリングが特徴となるエレガンススタイル、ロマンテックな雰囲気がクラシカルでシックな空間です。
Equipment
永く暮らすための設備
清掃性や使いやすさはもちろん、滑りにくい床などの安全性を備えた設備を厳選しています。
Kitchen
引き出しをやさしく静かに閉めるダンパー機能を搭載したプルモーションレールを、食器洗い乾燥機やキャビネットに採用。
日常をより贅沢に、快適に。
Sanitary
充実の機能を備えたサニタリー。
機能性も、美しさも備えた空間です。
Technical guide
快適性と安全性にこだわった住宅性能
春も夏も秋も冬も健康に快適に。
家族の幸せを守る『高気密・高断熱の家』
外壁通気工法とは?
外壁材で一次防水、透湿防水シートで二次防水とし、透湿防水シートと外壁材の間に通気層を設けることで、
①雨水浸入を抑制
②湿気を放出し、壁体内の結露を抑制
③夏季の遮熱効果
が期待でき、建物の耐久性向上に効果を発揮します。
2030年、住宅はゼロ・エネルギー化の次代へ。
山根木材ホームは、未来を見据えた家づくりを始めます。
低炭素化に向けた山根木材ホームの家づくり
我が国では「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅を平均で住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅(ZEH)の実現を目指す」とする政策目標を設定しています。山根木材の家はZEH基準の断熱仕様を採用しております
建築から廃家までの一生涯のCO2収支をマイナスにする住宅。
家を守る= 家族を守る
地震に強い耐震構造
あらゆる金物を利用して頑強な躯体構造をさらに補強
基礎、土台、柱を強固に緊結する「ホールダウン金物」を上下階の管柱の緊結にも使用。「アンカーボルト」が基礎と土台をしっかり固定し、その上で「柱留め金物」を使い柱の接合部を補強します。また、筋交を土台や柱、梁と緊結する「筋交金物」、桁と垂木を固定するなど、各部に金物を用いて、木組み構造のさらなる強化を図っています。また、建築基準法の必要耐力壁の約1.3倍以上を確保した耐震構造です。1916は耐震等級2相当を確保しています。
日本の窓は、ハイブリッドで進化する。
高性能ハイブリッド窓サーモスX
複層ガラス(アルゴンガス入り)
室内側か室外側の1枚をLow-Eガラスで構成した複層ガラスを採用、空気に比べ熱の伝わりを約30%抑えるアルゴンガスを封入。
※4縦すべり出し窓TF16513 複層ガラス(アルゴンガス入り)内Low-Eグリーン(3-16-3)JIS A 4710-2004による社内試験値
※5ガラス構成によっては変わる場合があります。
『アクアフォーム断熱の家』
アクアフォームは家全体をすっぽり覆ってしまう現場吹き付け発泡による断熱工事です。
無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームの特性を大いに発揮し、グラスウール10kの約1.5倍の断熱効果を保持しています。また透湿性も低く断熱材内に湿気を通しにくいため、壁体内の結露を抑制し、建物の耐久性を高めます。
壁用透湿・防水シート(遮熱)
『アクアシルバーウォール シングル』
遮熱性
アルミ蒸着層を設けることで、より効果的な遮熱が可能。
屋内の冷暖房効率が向上し、省エネルギーに貢献。
防水性・防風性
外部からの水や風の侵入を防ぎ、断熱材の性能維持を保ちつつ、住宅の寿命を向上。
透湿性
壁体内の湿気を外に逃がして結露を防止。
末永くお住まい頂く為に。
山根木材こだわりの基礎・構造
『山根式ベタ基礎』『基礎パッキン工法』『人工乾燥材』
鉄筋コンクリートベタ基礎
基礎のベス部分全体に鉄筋を組み、コンクリートを流し込みます。
通気性を高める基礎パッキング工法
高耐久性の板状パッキン材を基礎と土台の全面に挟みます。
従来の工法では、コーナー部分に湿気がこもりやすかったですが、キソパッキンロングの場合、全周通気でコーナー部分もスッキリ換気します。
『人工乾燥材』とは?
木は乾燥するにつれて変形してしまう
一般的に平均含水率が30%以上の物をグリーン材、30%未満のものを乾燥材と区別します。
木は山から伐り出されて製材され実際の家に使用されるまでの間に十分な時間があれば自然と水分は抜け乾燥していくのですが、水分が抜ける分だけ木材の細胞と細胞の間の隙間が狭くなり縮んだり反ったり捻ったりしてしまいます。
人工的に乾燥させることで、変形しにくく調湿作用も
住宅に使われる前に人工的に平均含水率を20%以下まで乾かして乾燥材にして使用する事で収縮や変形の発生割合を低下させ実際に家が建った後の床鳴りなどの不具合を軽減する効果があります。
また、細胞を傷めずに乾燥された乾燥材は調湿作用にも優れています。無垢の乾燥材は、気温と湿度の条件によって湿気を吸ったり出したりして室内の環境を一定に保とうと作用します。