リノベーション費用の5段階|築古、平屋、ご実家など一戸建てを予算に合わせて住みやすく
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リノベーション費用の相場を5段階分類
リフォームやリノベーション費用の相場がよくわからないという方のために、100万円〜1500万円まで大きく5段階に分けて解説します。
100万円まで | 1ヶ所をリフォーム |
300万円 | 1〜3ヶ所をリフォーム |
500万円 | リフォーム+簡単リノベ |
1000万円 | 内装リノベーション |
1500万円〜 | 内外装リノベーション |
リフォーム:間取り変更なし
リノベーション:間取り変更あり
100万円まで/設備入替や1ヶ所集中リフォームがおすすめ
100万円までのご予算であれば、リノベーションよりリフォームがおすすめです。2ヶ所を欲張ると価格優先の内容になるので、1ヶ所に絞った方が得策です。
トイレならちょっと上の洗浄便座に替えて、さらにクロスや換気扇、照明、収納、手すりにも手を入れられます。
一方キッチンやお風呂で満足度高めのリフォームをするならもう少し予算が必要になります。
300万円/1〜3ヶ所をリフォーム可。間取り変更は難しい
300万円あればキッチンや浴室、洗面など複数の設備の入れ替えができます。築40年や築50年といった築古の戸建てであればサッシの交換もおすすめ。遮熱性能が上がり猛暑や寒波の影響を抑えられます。
できればリノベーションしたいところですが、解体、下地、仕上げの工事面積が一気に増えるので、小規模なものを除き予算オーバーになることが多いです。
500万円/簡単な間取り変更とリフォーム
リノベーション事例でよく目にする変更が場所を限定して行えます。例えば、壁付キッチンをカウンターキッチンにしたり、3DKを広めの2LDKに帰るなどですが、ルートがうまくつながれば動線を変えることも可能です。
断熱工事や耐震工事は含まれません。小さめの団地やマンションの相場感。
1000万円/内装のリノベーション
「1000万円かけて内装をリノベーションした」というのは業界でよく耳にする話です。
間取り変更から設備入れ替え、壁床天井の貼り替えまで内装の多くを含みます。
1500万円〜/内外装のリノベーション。耐候性アップ
1500万円となると新築にするかリノベーションにするか比較してしまう費用感。
長年住み慣れた土地やお住まいへの愛着等、建物をアップデートして住み続けたいとお考えの方にはリノベーションがおすすめです。
見積り時に気をつけたいこと
相見積りを読み間違えない!
リフォームやリノベーションは物件に合わせたオーダーメイドです。住宅会社はそれぞれ独自の施工基準を持っているので、見積を取っても金額に開きがあって相場がつかみにくいことがあります。
例として「和室を洋室に変更」する場合でも、どの基準まで工事するかで費用に差が出ます。
基準1:仕上げ工事まで
壁、床、天井の貼り替え
基準2:造作工事まで
断熱材、サッシ、収納も変更
基準3:下地工事まで
床のレベル、防湿、防蟻も処理
工事内容によって使い心地や耐久性に大きな差があるので、ここを読み間違えて金額だけで判断すると、最悪の場合工事やり直しなど面倒なことになります。どんなレベルの家にしたいのか明確にすることが大切です。
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