リノベ通信

【那珂川市道善】家と人を守る大切なポイント。壁、床、天井の下地工事

【那珂川市道善】家と人を守る大切なポイント。壁、床、天井の下地工事

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こんにちは。ただいま那珂川市道善にて中古住宅のリノベーションを手がけているストックホーム・フクオカ/山根木材福岡支店リノベーション課です


金物検査が無事終了し、現場では床、壁、天井裏などの下地工事が進んでいます


リビングの床は全て作り直します。せっかくリビングを広くするのに、床がうねっていたら魅力も半減してしまいますからね。格子に組んである木材のうち、下になっているものを大引き(おおびき)、上になっているものを根太(ねだ)と言います


根太の隙間を断熱材「スタイロフォーム」で隙間なく埋めると大引きはすっかり見えなくなりました。スタイロフォームはいわゆる発泡材ですが、その気泡の中には熱伝導率を低くするガスが封入されています。20年間使った製品を取り出し検査したところ、ちゃんとガスが残っていたという優れものです


断熱材を敷き詰めたら構造用合板をかぶせていきます



こちらは天井や壁の断熱材の様子。暑苦しくみえるくらいミッチリ断熱材を敷き詰めます。旭ファイバーグラスの「アクリア」をメインに、部位により数種類の断熱材を使い分けています


高天井や



見せ梁部分も形になってきました


こちらは解体中に撮った同じ場所。断熱力や防火性はほぼゼロの状態です



そしてこの物件はとにかくたくさん耐力壁を取り付けました。工事前の耐震診断で0.52だった評点を、1以上にするためです。


使っているのは構造用パーティクルボード「ノボパンSTPⅡ」。NOVO=NewとPAN=Panelの合成語で「新しい板」を意味するネーミングです(公式サイトより)

金尺を当てているのは、施工時に打った釘の間隔を示すためです。釘ピッチを守らないと正しい壁強度が発揮できません


2階を支えるこの部分も筋交いは入っていますが


ノボパンします

2階の押入れの中もノボパン

ちょっとした壁も、ノボパンで耐震診断書どおり補強します




最後に最新画像。リビングの大きな空間が見えてきました。かなり大きな空間に仕上がりそうで楽しみです

※矢印の材木は立て掛けているだけ(仮置き)です。実際にはありません



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STOCKHOME FUKUOKA

山根木材ホーム福岡支店
ストックホーム・フクオカ
福岡市南区大池1丁目26番7号
お問合せは0120-561-728
担当:土師(はじ)


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