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知って得する!断熱のこと 1.『気密編』

知って得する!断熱のこと 1.『気密編』

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こんにちは。福岡の住宅会社、山根木材ホームです。

山根木材ホーム・福岡支店は今年で39周年を迎え、ここ福岡で長く一戸建てのご提案をしてきた住宅会社です。


長く住宅のご提案をしてきたからこそ、しっかりとこだわった家をお届けしよう、という想いで家造りをしています。

そのこだわりをしっかりお伝えしようと思うと専門用語や難しい言葉などが出てきてしまい、なかなか皆さんへお伝えすることが出来ていませんでした。


そこで今回はいつも皆様に読んでいただいている、「簡単に、けれどお伝えしたいこだわりを凝縮させて」、軽く読んでいただけるブログのカタチで皆さんへお届けできればと思います。

今回はその中でも、とくに快適に過ごしていただくために欠かすことの出来ない点を、お届けしたいと思っています。


1. 気密

2. 断熱

3. ランニングコスト


私たち山根木材ホームの家造りに対するこだわりと情熱を少しでもお届けすることが出来れば幸いです。


はがき1枚程度の隙間「C値:1」 

山根木材ホームがこだわった住宅を造っているのか。

それはそこに住まう皆様に健康な毎日を過ごしていただきたいからこそです。

エアコンの効率が悪く、外気の影響の受けやすい性能の低い家だと「ヒートショック現象」という健康被害が起こってしまいます。


「ヒートショック」現象とは?

急激な温度変化で体がダメージを受けることを言います。

冬場入浴やトイレの際に暖かいリビングから寒いお風呂場やトイレに移動することで血管が縮み血圧が上昇し、心臓に負担が掛かることを言います。



このヒートショック現象は冬場であればどこでも起こりうる現象なのですが、急な温度変化によって起こることを考えると寒い地域での事故のように感じてしまいますが、実はむしろ温暖な気候の地域で起こりがちな現象なのです。


更に、お風呂場でのヒートショック事故率を見ると、ここ福岡がワースト1.


というのも、北海道や東北地方などの寒い地域では家の断熱や気密などの考え方が九州よりもはるかに進んでおり寒さに対する危険視が十分なのに対し、福岡ここでは寒さに対する危険の認識が低く、ないがしろにされていたからです。

最近は「平均寿命」ではなく、健康寿命という言葉が使われ始めていることをご存知の方も多いと思います。


「健康寿命」とは?

健康上の問題が無い状態で、日常生活を送れる期間のことを言います。


この健康寿命を延ばし、いつまでも元気に健康で住み続けていただくことが、私たち山根木材ホームの願いであり、家造りをする上で一番に考えていることです。

その為の取り組みのひとつがこちら。

「高気密・高断熱住宅」

最近よく聞く言葉ですが、高気密ってどういうことなのか、高断熱ってどういうことなのか、なかなかイメージがしづらいと思います。

山根木材ホームも「高気密・高断熱住宅」ですが、では山根木材ホームでは具体的どのような高気密・高断熱の取り組みを行っているのか、ご説明したいと思います。


1.「気密」

山根木材ホーム・福岡支店で施工している建物は1棟あたり(床面積約30坪)、概ねC値1≒100平方センチメートル(概ねはがき1枚程度のすき間しかありません)の住宅です

一般的にC値1前後の数値の場合、非常に気密性が高い、高気密住宅といわれます。


「C値」とは:正式には「相当すき間面積」と言います。家の外周(外壁や天井、床・窓など)にある「すき間」の総面積(c㎡)を、家の床面積(㎡)で割ることで計算されます。


少し大げさな表現になりますが気密性が低いと、窓を開けて冷暖房をしているようなもので、非常に効率が悪く不経済です。


省エネでランニングコストの安くつく家の基準は、まず高気密から始まります。


当社の断熱材は、現場発泡断熱材「アクアフォーム」は、現場で直接吹き付けし発泡するタイプの断熱材で、他の断熱材と比較して気密性を高める断熱材としては最適なものです。


もうひとつ高気密住宅の良い点は、外の騒音が聞こえづらく、室内の音も外部に漏れにくい、プライバシーも確保された優れた住まいです。



すき間が少なくなることにより、①外気の影響を受けづらく室内の空調も調整しやすい、②屋外の音と室内の音漏れが気にならない住宅を実現することが可能です。


山根木材ホーム・福岡支店では、高気密化した住宅で、お客様の健康寿命の増進を図っております。