台風シーズン到来
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これからの季節は台風シーズンに入りますが
いざという時の備えは大丈夫ですか。
今回はサッシのお話です。
山根木材ホームで採用しているサッシはLIXILのサーモスXとサーモスⅡ-Hです。
どちらも高性能ハイブリッドサッシで断熱性能は高いですが、耐風性能はどうでしょうか。
耐風性能を表すものに「耐風圧性」があります。
これは台風などの強風によってサッシやドアが変形したり、ガラスが割れたり、
また障子が脱落することがないように、サッシやドアがどれくらいの風圧に耐えられるかを表す性能です。
これはJISで決められている等級で表し、S-1、S-2、S-3の順に耐風圧性が高くなります。
一般的に、住宅の場合、1階の窓でS-1、2階の窓でS-2、3階の窓でS-3の等級が必要とされています。
S-1等級とは、最高圧力80kgf/m²(風速36m/s程度)、S-2で最高圧力120kgf/m²(風速44m/s程度)、
S-3で最高圧力160kgf/m²(風速50m/s程度)の風圧に対し、変形してもその変形量は基準以下で、
サッシに変形が残ったり、破損したりすることのない性能のことです。
山根木材ホームで採用している2種類のサッシはどちらもS-3の等級のため、風速50m/s程度でも
耐えられる性能があるということです。
ただ台風は強風ばかりではありませんので、しっかり戸締りをして防災情報に注意しましょう。
気象庁 台風・大雨対策
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/ame_chuui/ame...